丸太について
貴重な丸い丸太
丸太の価格は、直径が小さければ安く、大きければ高いのですが、だいたい同じ体積でも(直径40cm×高さ40cmと直径28cm×高さ82cmなど)、直径が大きな物の方が割高になります。
それは、直径が大きい=樹齢が古い からです。
一般的に高知県産杉だと直径35cm〜40cmで、樹齢80年ほど。それだけの年月をかけて大きくなるのですから、価格が上がるのも致し方ありません。
また、丸太は間伐したてですと、見た目以上に「重たい」です。
丸太の椅子を作る際は、なるべく乾燥させて納品をしたい所ではありますが、納期を急がれるお客様のご希望により、乾燥しきらないうちにお届けしなくてはならない場合が多くございます。
そんな丸太の椅子は、届いてすぐは重たいのですが、乾燥するにつれ軽くなっていきます。乾燥しきってしまうと、見た目以上に軽くなります(特に杉の場合)。もし丸太の椅子を良く移動する事が多い(飲食店様や、店舗様など)場合には、重さも重要になって来ると思いますので、是非お問い合わせをいただければと思います。
どうしても急なご入用の場合には、別途加工賃で軽くする事も可能です。
丸太いす工房 麦屋では、独自ルートで直接買い付ける事で、普通木材市場などにしか流れない、直径の大きな丸太をご用意する事が出来ます。しかも、木材市場などでは1本2mもしくは4m単位でしか販売しない所、丸太いす工房 麦屋では、ご希望の長さで販売する事が可能なのです。
加工を手がけるのは、この道60年の熟練職人をはじめ木のプロ達です。 椅子としての仕様はもちろん、ガーデニングの台やスピーカー台、又は丸太そのものまで、ご希望の丸太をご用意出来ます。